ここは佐賀県太良町、大魚神社の海中鳥居。有明海に面したこの地は、日本一の干満差を誇る海として知られ、とくに大潮の際には、その差はおよそ6メートルにも達します。
干潮時には、奥の鳥居まで歩いて参拝することができますが、やがて潮が満ちてくると、鳥居は静かに海に沈み、まるで水面に浮かんでいるかのような姿に変わります。 その変化は、まさに「時間の風景」と呼ぶにふさわしいもの。
波に揺れる陽光を受けて、鳥居が静かにたたずむ光景は、幻想的でどこか神聖な気配すら漂わせます。それはまるで、月の引力が描く一枚の“神秘の絵画”。自然の力と人々の祈りが重なりあい、見る者の心をそっと揺さぶります。
アクセス 道の駅 太良より車で5分程度。 駐車場有り。
撮影日時 2025年7月下旬 午前7時ぐらいから・午後3時ぐらいから
気温 35℃
文章/坂本憲司
写真/坂本憲司
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