宍喰から宍喰川を渡ると水床湾が広がります。太平洋には珍しく、鹿子居島、サビ島、ウエバ島といった小さな島々が点在しています。水床湾の朝は、青空に夜の名残が漂い、水平線がオレンジ色に染まる美しい風景が広がります。島々の間から差し込む光とともに太陽が昇り、まるで夜と朝が手を取り合って新しい時間を迎えているようです。穏やかな波音とともに、新たな一日が静かに始まる瞬間です。
アクセス 国道55号線沿いの宍喰観光ターミナルより車で5分程度。
撮影日時 2018年8月下旬 午前5時〜6時
気温 24℃
文/坂本憲司
写真/坂本憲司
Related Posts
2026-06-30
黄金色に染まる龍飛崎の記憶
津軽半島の最北端、龍飛崎。津軽海峡へと鋭く突き出たこの岬は、西に日本海、北に津軽海峡、東に陸奥湾と、三方を海に抱かれています。この日はめずらしく風も穏やかで、岬
2024-12-07
涅槃図と朝靄が描く神秘の風景
阿蘇の魅力は、何よりもその壮大な自然と火山活動によって生まれた独特の地形にあります。広大なカルデラの中に人々が暮らすという光景は、世界でも珍しく、その中心にそび
2025-05-19
石垣の里に映える赤き夕陽
愛媛県愛南町の外泊集落は「石垣の里」として知られ、石垣が斜面に整然と積み上げられた美しい景観です。そこから望む夕景は、特に印象的です。この時、夕日は真っ赤に燃え




