中津渓谷は仁淀川の支流に位置し、「仁淀ブルー」と呼ばれる透明度の高い水が魅力です。しかし、訪れた日は大雨の後で、水量が増し、いつもの澄んだ色合いは少し控えめだったかもしれません。渓谷内には「雨竜の滝」をはじめとする複数の滝があり、その美しさは変わりません。遊歩道も整備されており、訪れる人々は自然の静寂に包まれながら、四季折々の変化を楽しむことができます。特に夏の涼しさや秋の紅葉は見事で、多くの人に愛される絶景スポットです。
アクセス 高知自動車道伊野ICより車で1時間程度。
駐車場あり。
遊歩道で雨竜の滝まで往復60分程度。
撮影日時 2021年7月中旬 午前中
気温 23℃
文/坂本憲司
写真/坂本憲司
Related Posts
2024-11-10
ダイダラウルトラボウの物語
小豆島の南部、三都(みと)半島の神浦(こうのうら)に、瀬戸内国際芸術祭2022の作品「ダイダラウルトラボウ」(伊東敏光+広島市立大学)が佇んでいます。「日本の山
2024-11-21
空と海が出会う絶景スポット「17END」
宮古島諸島の下地島にある「17END」は、下地島空港の滑走路17の先端に広がる人工海岸です。白い砂浜と、驚くほど透明なエメラルドグリーンの海が魅力で、青空との美
2025-01-20
雪と静寂に包まれる白川郷の朝
雪に覆われた白川郷は、まるで昔話のような幻想的な風景が広がり、冬の静寂がその美しさを一層引き立てます。合掌造りの家々は急勾配の茅葺き屋根が特徴で、積もった雪がそ